みゆき幼稚園 学校評価(自己評価)結果について平成29年 4月
幼稚園の自己評価を実施するため、『幼稚園チェックリスト』により、平成28年度も教職員で自己評価を実施しました。内容は8領域(Ⅰ~Ⅷ)に分かれていて、各6項目の質問があります。 それぞれの項目ごとに、(A大変よい:4点、B良い:3点、Cあまり良くない:2点、D良くない:1点)で回答し、それぞれの項目別に平均点を下記に示します。
記
【領 域】 | 【評価結果:平均点】 |
Ⅰ.園の教育目標・教育方針について | 20.4/24 |
Ⅱ.教育課程・指導計画について | 20.1/24 |
Ⅲ.教育環境について | 20.1/24 |
Ⅳ.教育の内容・方法 | 19.7/24 |
Ⅴ.教師の役割・資質向上 | 20.4/24 |
Ⅵ.子育て支援の取り組み | 19.1/24 |
Ⅶ.地域住民との交流や関係機関との連携について | 17.1/24 |
Ⅷ.園の運営管理について | 20.6/24 |
全平均 | 19.7/24 |
【考 察】 今回の教職員の自己評価集計は上記のような結果となりました。 領域で見ると、園の教育目標や教育方針、建学の精神の浸透についてや教師としての役割、姿勢、また園としての運営、管理に関しての項目については比較的高い評価でありました。 一方、地域や関係機関との連携や子育て支援の取り組みについての評価が低く、見直しや改善の取り組みが必要と感じていることがわかりました。 保護者の子育て支援については、各学期の懇談会時に早寝、早起き等の重要性や親子でのルール作り等について資料提供をし、伝えています。また未就園の家庭に向けては、どんぐりクラブの活動(未就園児の親子登園)として、専任の教諭を中心に年間15回の活動をしています。これは子育て支援と共に、地域の方々への活動にもなっていると考えています。他にも、近隣の小学校との連携事業として年長児と小学生との交流活動や、地域療育センターとの参観、情報交換は可能な限り実施しています。今後はほかの施設等との連携も考えていきたいと思います。 いずれにしても、教職員自らが感じている園の長所や弱点(改善点)を自覚して、今後の取り組みに生かして、見直すべきところは見直しをしていこうと思います。
平成29年 4月3日 園 長 鈴木 伸司